私達は、魂の成長のために生まれてきている。
怒り、悲しみ、恐れ等のネガティブな気持ちが起きたとき、それらの原因となるトラブルに遭遇した場合にどのようにしていますか。
一つは中村天風先生の心身統一道に答えがあります。
前回まで3回にわたり紹介した心身統一道によれば、「病を患っても心まで病すまい」、「運命に非なることがあっても心まで悩ますまい」という絶対積極の心を持つことの大切さやそのための方法が説かれています。
例えば、夜寝床には消極的な考え方は持ち込まないとする「連想暗示法」、心を多心から一心に、一心から無心にすることを目指す瞑想法「安定打坐法」、精神的・肉体的ショックを受けたときに瞬間的にショックに負けない姿勢を作る「クンバハカ」などです。それらは、成功の実現をはじめとする天風先生や講師の先生方の著作から学ぶことができます。
書籍・CD | 中村天風財団(天風会)書籍・CDサイト (tempukai.or.jp)
私自身、取り越し苦労をしたり、またことが順調に進んでいると思ったらトラブルが起きたりしました。しかし上記の心身統一道の方法を実践することで、私自身少しずつ過去のマイナス体験を気にしなくなったり、日常生活でトラブルが起こることが少なくなったりしています。
魂の成長のため起きた出来事と考える。
今回のタイトルにもした私たちは魂の成長のために生まれてきていると考えることも対処法となります。
私たち人間の本質は、肉体でも心でなく魂である。魂はいくつもの人生を転生していく中で課題を乗り越えていくことを経験することにより、少しずつ成長・向上していく。成長のための課題を設定した青写真を決めて生まれ、それに基づき人生を送っている。
特に人生に対し大きな影響を与えていると感じる出来事は、良いことであれ不都合なことであれ、魂の成長のために予定されていたもの。
目の前のトラブルも魂の成長のために必要な出来ことであると考えれば、そこから前向きな意味を見出すことができます。
これは生まれかわり・輪廻転生を前提とした考えですので信じられないかもしれません。
本当か否かを追求することよりも、気持ちを楽にする考え方として捉えておくことでも構いません。
私自身も自分だけの努力ではどうしようもないことなぜこんなことがと思わざるを得ない出来事に対し、上記のように考えることにより救われた気持ちになったり、すぐに良い状態にはならなくても、それに耐えたり前向きな努力を続けていこうとする気持ちになったりしています。
次回は、上記についてもう少し具体的に説明していきます。
あなたが、本来の自分、魂レベルでのありたい姿をみつけ、自分らしく生き、人生を活性化するため、当ブログと以下の2つのセッションでサポートします。
1.人生の青写真・目的を発見し、人生活性化計画の作成・スタートをサポートする12ステップライフコーチング
2.人生活性化の実行をサポートする目標達成コーチング