物の断捨離の後は心の断捨離を
前回は、年末の大掃除で断捨離ができたことをお話ししました。
片付いた部屋はやはり気持ちが良いです。
物の断捨離により心も整理され、落ち着きます。
前回言及した、少しずつ掃除をする、元あった場所に戻すも実践しています。
そして、リモート勤務で通勤がなく時間ができたこともあり、心にもスペースができ、余裕が生まれきているとも感じています。
今までは、やらねばならないと考えることが多く、整理や掃除の優先順位が低いことが断捨離の進まない理由でした。
でも片付いた空間に居ると、心もいったん「今ここ」に落ち着きました。
心に遊びができ、何をしても良いという余裕を感じているような。
焦らないで丁寧に時間を過ごそう、さらにはできるだけ今やりたいことは何かを意識してからやろうという気持ちでいます。
物の断捨離は心の断捨離に通じると感じています。
そんな中で、もっと積極的に心の断捨離もしようと考えています。
自分の考え、感情、行動なのですが、自動的にしてしまうこともあります。
それらを意識的に見て、無意識の考え、思い込みや行動に気が付く。
そのうえで、なんのためにそんな考えや行動をとり、思い込みを持っているのか、
それらは、本当に必要なのかを吟味する。
こんなやり方を考えています。
押し込んで入れていた押入れの中のものを全部出してみると、
いつ買ったかも忘れていたもの、役に立たないにもかかわらず取っておいたものが見つかります。
いらないものは捨てて、必要なものだけ改めて取っておく。
目に見えない考えや行動でも同じようなことができるのではと考えています。
それができれば自分の取捨選択の基準や行動パターンも見えてくるのではないか、
さらには余分な思考が無くなることにより、潜在意識ともつながり易くなるのではないかとも期待しています。