朝起きてから、または寝る前に行っていることはありますか。
顔を洗ったり、歯を磨いたりもそうですが、
それ以外に心身のコンディションを整えるために何かしていますか。
最近は、「モーニングルーティーン」と呼ばれyoutube等でも話題になっています。
私にもほぼ毎日行っているルーティーンワークがいくつかあります、
その中で30年位続けているのが「チベット体操」と「六字訣」と言う気功法です。
今回はチベット体操を紹介します。
始めた切っ掛けは、図書館で見つけた「若さの泉―5つのチベット体操」
を読んだことです。
その後購入し何回も読み直しています。
「若さの泉」は物語形式で、イギリス人の主人公が、
チベットに若さの泉を探しに行き秘法を会得した友人から学んだ6つの体操が紹介されています。
その体操は、ラマ僧が瞑想に入る前におこなう、
心身を浄化し、エネルギーを高めていくための儀式だったのです。
本の中では、よぼよぼの老人であった主人公の友人が、数年ぶりに戻ってきて、
一目見て判らないほど、青年のように若返った様子が紹介されています。
私にはさすがにそれ程の効果は感じられません。
多分そこまで若返ったのは、体操のほかに、
チベットの清浄な空気・太陽光・水・大地・食べ物・ストレスの少ない穏やかな生活等が複合的に効果をあげたのではないかと考えています。
しかしながら、朝晩各5分ほどの簡単な体操で、
健康のベース作りとしての効果は感じられるため、30年以上続けています。
ちなみにチベットの首都ラサには、1987年5月に行ったことがあります。
ポタラ宮殿を中心とした街並み、
ラサから長距離バスで青海省に向かう標高5,000メートルの峠で見た
空の色や月世界のような荒涼とした風景は今でも記憶に刻まれています。
本の中では体操のことを「儀式」と呼んでいますので、ここからは儀式と書きます。
それらの儀式は、体の中のチャクラを刺激し生命エネルギーを高めるものです。
ヨガのポーズと共通する動きが多いです。
普段行う第1から第5までの儀式は簡単な動作で誰でもできます。
第6の儀式は、やるべき時間や方法が少し特殊なので、今回は紹介しません。
できれば朝晩1セットずつ行います。
各儀式の回数は、最初は無理せず3回程度から、
慣れてきてから少しずつ増やして最大21回まで行います。
とは言っても無理無く時間の許す範囲で、
時間が無ければ3回ずつでも全然かまいません。
少しずつでも続けることが大事だと思います。
次回では5つの儀式のやり方を順番に説明します。
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