コーチングの仲間と「マインドフルゲーム」をやっています。
マインドフルゲームと言うのは
①不平不満・愚痴を言わない
②人の悪口を言わない
③ゴシップ・うわさ話をしない
これを21日間続けます。
どれかを言ってしまったら、振出しに戻り、連続21日続けます。
常に今ここを意識していれば、
消極的な言葉が頭に浮かんできても、口に出す前に気が付いて止めることができる。
だから「マインドフル」ゲームなのかと考えています。
ここまで読んできてどう感じますか?
普段からポジティブ思考しているから楽勝、
思っても言葉に出さなければよいのであればできる、
それともポジティブ思考の重要さは知っていても、実際は無理そう。
私は、絶対積極精神の重要性を説く中村天風先生の心身統一道を実践しているから楽勝だと思い、
始めたのですが…
意外と苦戦しています。
リモートワーク中心の生活で人に対してネガティブワードを言うことは、ほぼないのですが、
「なんで」、「あーもう」、「疲れた」等の
独り言は意識すると自分でも驚くほど頻繁に言っていることに気が付きました。
2日、3日と経つにつれて次第に減ってきていますが、
まだ油断すると思わず口から出てしまうこともあります。
そこで改めて天風先生の教えを紐解いてみますと、
天風先生が自ら作られた誦句には、言葉に関し以下のような一節があります。
「いちいち我が言葉に注意しよう。同時に今後私はもはや自分の境遇や仕事を、消極的な言語や、悲観的の言語で、批判するような言葉は使うまい。終始楽観と歓喜と、輝く希望と溌剌たる勇気と、平和に満ちた言葉でのみ生きよう」(言葉の誦句)
「今日からはいかなる言葉があっても、また如何なる事に対しても、かりにも消極的な否定的な言動を夢にも口にするまい また行うまい」(座右箴言)
「そして 私の心は今絶対に積極的である。おおそうだ、私の心は勇気と信念とに満ち満ちでいる。従って私の考え 私の言葉、それは何れも颯爽として いつも正義である」(一念不動の誦句)
そして、積極精神の養成法として、以下を真剣に実行することを説いています。
(1)言行の積極化:自分の言うこと行うことの全てを積極的にしようと決意を固める
(2)暗示の分析:周りから消極的な言葉や情報を受けいれない
(3)内省検討:心持ちが積極的か、消極的ではないか思いをチェックする
(4)苦労厳禁:後悔や取り越し苦労をしない
(5)対人態度:周りの人に対し積極的な言葉をかける
(6)正義の実行:本心、良心に従った言動をする
上記の教えを学ぶにつけ、やはり否定的な言葉を言わないためには、心の中や言動をトータルに積極的にすることの大切さを改めて感じています。
1つの思考や行動を21日間継続すると習慣化すると言われています。
それを目指して実行していこうと決意を新たにしています。
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