昨日毎月1回開催されているマインドフル瞑想会に参加しました。
ストレッチで体をリラックスさせた後に30分程度の瞑想をしました。
今回はその後ブレイクアウトルームに分かれて、日常生活でのマインドフルネスについて語り合いました。
「朝の散歩をしながら足の裏の感触に意識を集中する」
「断食明けの最初の一口を味わう」
等いろいろな体験談を聴くことが出来ました。
その中で「マインドフルネスに気の進まないことをやる」というコメントが心に残りました。
これと同じようなことを、私が学んでいる心身統一法でも説いているなと。
心身統一法では以下の通り説いています。
積極的態度を堅持し精神統一して使うこと、
些細な事柄でもすべて気を込めて真剣な気持ちでやることが重要である。
真剣とは、囚われのない心、融通無碍の心、雑念無き心の状態である。
そのためには、どんな小さなことでも、明瞭な意識、はっきりとした気持ちで対する心がけを忘れない。
日常心が当面の対象から離れ、意識が不明瞭に陥りやすい4つの場合がある。
4つの場合に、特に気を付けてはっきりとした気持ちで対処するように心がけると、
いつの間にか鈍化ことに出会っても心がまとまって処理できる癖がつく。
4つの場合とその対処方法は以下の通り。
1.急ぐ場合
「急がば回れ」、「急いては事を仕損じる」
急ぐ場合は特にその瞬間、瞬間の自分の動作を明確に意識しながら行うよう気をつけよう。
このくせをつけると、どんな急ぎの場合でも慌てて失敗することが少なくなる。
2.面白くないことをする場合
面白い、面白くないは、全く主観的で、対象そのものの性質によるものではないことを悟ろう。
何事にも興味を持とうと心がければ、世の中のどんなことにも、そのなかに相当の面白みを発見できる
どうしても興味を見出すことが出来ない場合には、精神統一の練習だと考えて、
明瞭な意識で当たるように心がけよう。
3.価値の少ないと考えることをする場合
物事の価値づけは主観的なこと、人間が価値を付与しているにすぎない。
価値のないと思う事柄に何らの価値は無いかと価値の発見に努めよう。
どうしても何の価値を見出すことが出来ない場合には、
面白くないことと同じく精神統一の練習だと考えよう。
4.慣れたことをする場合
平素よく取り扱う事柄で、十分慣れたことに対しては、
それほど心を集中しないでもできるので、とかく気が緩み、ほかのことを考えてするため、
意識が明瞭を欠き、時には思いがけぬ失敗をする
慣れている日常の仕事でも、処理対象に気を込めて、新たな気持ちで向かおう。
今までは、正直に言いますと上記の教えはピンときませんでした。
しかしながら、マインドフルネスにすることだと考えると合点がいきました。
今ここを感じる練習として捉え直し、意識してチャレンジしていこうと思います。
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